Judo Therapist

体力の可能性を引き出す国家資格

昼間部・3年制/1学年定員30名

 柔道整復師は、接骨院・整骨院の先生として知られ、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷について施術を行うことができる国家資格です。ただし、手術や投薬を行うことはできません。よって、人間の持つ自然治癒力を最大限に引き出し、患者さんの痛みを一刻も早く取り除き回復を図っています。

文部科学大臣指定
職業実践専門課程

厚生労働大臣認定
勤労学生控除認定校

柔道整復師の活躍の場

柔道整復師は接骨院で外傷などを施術する治療家、スポーツアスリートのパフォーマンス向上を目的としたスポーツトレーナー、介護分野では機能訓練指導員やケアマネージャー、医療機関でのリハビリ、地域の方々への健康管理や運動指導などとして資格が生かせます。今後も柔道整復師の活躍の場が今まで以上に広がり、様々な知識、技術、経験の専門性が問われる時代になりました。

  • 柔道整復師国家資格
  • 講道館柔道初段(黒帯)
  • 普通救命講習修了
  • 専門士(職業実践専門課程) など
  • 接骨院独立開業
  • 接骨院勤務
  • 整形外科勤務
  • 介護・福祉施設
  • スポーツトレーナー など

柔道整復師のここが魅力!

 柔道整復師の魅力は、「開業権」「健康保険の取り扱い」が認められ、柔道整復師以外では医師、歯科医師等に与えられる特権です。また、資格の活用は多様化していて、整形外科のリハビリに携わることもできるほか、最近ではスポーツトレーナーとして選手のコンディション管理を行う柔道整復師や、介護福祉施設などで機能訓練指導員として、身体機能の回復を中心としたリハビリテーションを行う柔道整復師も増えています。

実践的臨床実習

本校の1階に附属接骨院を完備!即戦力として活躍できる実習の場を提供しています。

附属接骨院 施術室
臨床実習前指導

コラム

柔道整復師学科1年生が調べて作成したコラムを掲載していきます。順次アップしていきますので、お楽しみに!

ストレッチとその効果

ストレッチとは、「引っ張る」、「伸ばす」という意味の英単語でストレッチング(=stretching)から来ていて、体の筋肉を引っ張って伸ばし良い状態にすることを指します。ストレッチは、状況に応じて使い分けていくとより効果 […]

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「柔道整復師」とはどんな資格

 柔道整復師は、国家試験に合格し厚生労働大臣免許を取得した人のことをいいます。 主に、骨折・脱臼・捻挫などの怪我に対し、手術を行わずに人間がもともと持つ自然治癒能力を最大限に発揮させる施術を行っています。 1 仕事内容 […]

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本校の魅力

Attractiveness

スポーツトレーナー

スポーツ外傷の授業

スポーツ外傷学
水治療体験
ストレッチ法
テーピング理論・実技

運動機能訓練士

リハビリテーション授業

ボール訓練(上半身)
関節可動域訓練
歩行訓練
体幹トレーニング

土・日・祝祭日は完全休業‼夏休み、冬休み、春休みも充実

本校では全日制3年間のカリキュラムを採用しているため、土・日・祝祭日は完全休業‼夏休み、冬休み、春休み合わせて2か月以上の長期休業があるため、余裕のある学生生活を送ることができます。

開校以来16年間、卒業生全員が合格の実績を残しています。

【実技編】
認定実技審査100%合格の実績!

【柔道編】
柔道整復師学科全卒業生
講道館昇段審査100%合格!

柔道整復師免許が生かせる
卒業後の就職まで対応した
オリジナル授業!

校内で行われる実習で、接骨院や整骨院勤務に必要な基本的な知識、技術を身に付けます。毎年6月に行われる学習発表会では、1・2年生、保護者の前で今まで身に付けた技術を披露します。

各自で選んだテーマについての発表。
プレゼン能力や探究心を身に付ける!

カリキュラム

Curriculum

1年生

科学(基礎)、科学(応用)、英語、体育、 解剖学Ⅰ、生理学Ⅰ、運動学、衛生・公衆衛生学、柔道Ⅰ、職業倫理、基礎柔道整復学Ⅰ、 物理療法機器等の取り扱い、包帯実技、 柔道整復実技Ⅰ、臨床実習、国家試験対策

柔道授業(受け身)
物理療法機器等の取り扱い

2年生

解剖学Ⅱ、生理学Ⅱ、高齢者、競技者の生理学的特徴、 病理学概論、一般臨床医学、リハビリ、 柔道整復術の適用、外傷保存療法経過・治癒、 柔道Ⅱ、柔道整復学各論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、包帯実技、 臨床的判定(画像診断)、柔道整復実技Ⅱ、 臨床実習、国家試験対策、山岳救命コース

超音波療法
手技トレーニング

3年生

外科学概論、整形外科、柔道Ⅲ、関係法規、 社会保障制度、基礎柔道整復学Ⅱ、 臨床柔道整復学、柔道整復実技Ⅲ、 高齢者、競技者の外傷予防臨床実習前試験、 国家試験対策

認定実技審査リハーサル
学習発表会

在校生からのメッセージ

浦野 紗弥香 さん

Sayaka Urano

柔道整復師学科 第17期生
長野県更科農業高校 出身

メッセージ

「充実した学校生活を過ごして」

 私が柔道整復師を目指したきっかけは、怪我をした時にお世話になった接骨院の先生に憧れたからです。先生は親切、丁寧にテーピングの巻き方やストレッチのやり方を教えてくれて、私も将来は、先生のように患者に寄り添い、頼りにされる柔道整復師になりたいと思っています。
 実際に学校に入学すると、私が想像していた以上に科目数が多く、また一つ一つの専門分野が奥深くて難しいですが、先生方がとても優しく、分かりやすく、楽しく教えてくれるのでとても心強いです。
 また、本校は様々なスポーツ大会の救護活動に参加をして実践的な体験ができたり、学校内にある附属接骨院では学習した知識や実技を応用できる場があり、社会に出てから即戦力になる実力を身につけられることが魅力です。
 この充実した学校生活で得た知識・技術・経験を生かし、柔道整復師として活躍していきたいと思います。


竹川 颯輝 さん

Satsuki Takekawa

柔道整復師学科 第17期生
社会人入学(山梨県出身)

メッセージ

「新たな道を決意して」

 私は企業に勤めながらスポーツ少年団に通ってくる子供達に柔道の指導してきました。その練習中に子供達が怪我をして試合に出られないという事が数多くあり「子供達を怪我から早く回復する方法はないか?」と調べていくうちに行きつきました。「柔道整復師」という職業に。思い出せば私も幼稚園から高校生まで柔道を続けてきて多くの怪我を経験してきました。その度に接骨院にいる柔道整復師の先生から怪我の治療や運動療法のやり方、怪我の予防法までアドバイスを頂いて不安なく現役時代を過ごすことができました。私はこの経験から柔道競技で怪我をしている子供達だけではなく、色々なスポーツ選手のサポートができる柔道整復師になることを決意しました。
 現在の目標は、柔道現役時代に怪我の治療をして支えて頂いた接骨院の先生に「柔道整復師国家試験一発合格」の報告です!


栗原 黎央 さん

Rio Kurihara

柔道整復師学科 第18期生
長野県上田千曲高校出身

メッセージ

「柔道整復師を目指して」

 私は、バレーボールのプレー中に怪我をすることが多くありました。そんな時に、怪我の治療をしていただいたのが接骨院の先生でした。私は自分自身の怪我の経験から多くの人達を「助けたい!」という気持ちから柔道整復師になることを決意しました。
 柔道整復師国家資格取得後は、外傷後の治療だけではなく、スポーツトレーナーとしてアスリートのパフォーマンス向上がサポートできるような柔道整復師になりたいと思います。
 また、本校のバレーボールサークルに所属していて、2023年全国専門学校バレーボール大会において「準優勝」を成し遂げることができました。来年は、私が本校バレーボールサークルの選手の治療をし、また選手として「全国優勝!」へ導きたいと思います!


山崎 柚那 さん

Yuuna Yamazaki

柔道整復師学科 第18期生
東海大学付属諏訪高校出身

メッセージ

「感謝される柔道整復師を目指して」

 私が柔道整復師を目指そうと思ったのは高校の部活動での出来事からでした。通っていた高校では部活動に力を入れていて激しい練習を毎日していました。日々の練習で疲れがたまり、特に試合に出場していた選手は身体に痛みが出てプレーに支障が出てしまうことも少なくありませんでした。そんな時に、バレー部専属のトレーナーが治療をするところを見る機会がありました。施術してもらった選手が「体が楽になってプレーがしやすくなった。」と喜んでいてのを見て、私はとても感動をして「柔道整復師になりたい!」と思うきっかけとなりました。
 将来は、患者に寄り添い、「やってもらってよかった!」と喜んで頂けるような柔道整復師になりたいと思っています。
 
 
 

卒業生からのメッセージ

原崎 拓也 さん

Takuya Harazaki

柔道整復師学科 第3期卒業生
接骨院開業
社会人入試で入学

メッセージ

「一人でも多くの人を楽にするために」

  私は学生時代の部活動で何度も怪我に悩まされ、接骨院の先生に治療をして頂きました。その事がきっかけとなり、私も怪我や身体の痛みに悩んでいる人の手助けがしたいと思い、柔道整復師の道を目指そうと思いました。
 長野救命医療専門学校は常勤の先生方の熱心な指導や経験豊富な講師の先生の授業があり、進学先に選んで本当に良かったと実感しています。
 また、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら学習に取り組むことで、国家資格を取得することができました。
 卒業後は接骨院で5年間の修業を積み、現在は佐久市に接骨院を開業して6年目になります。患者の体の悩みや不安を少しでも和らげられるように、体の状態をしっかり理解して治療を行っています。患者から「よくなったよ」「ありがとう」という感謝の言葉が、この仕事について良かったと思える瞬間です。
 これから柔道整復師を目指す学生の皆さん、この資格を取得して、たくさんの人の体と心を楽にしてあげて下さい。それができる資格です。頑張ってください。


倉田 奬陽 さん

Shouyou Kurata

柔道整復師学科 第14期卒業生
川窪整骨院 勤務
長野県岡谷東高校出身

メッセージ

「感謝の言葉を励みに」

 私が柔道整復師を目指そうと思ったのは、バレーボールの練習中に何度となく怪我をした時に治療をしていただいた接骨院の先生に憧れて目指すことを決めました。
 長野救命医療専門学校の柔道整復師学科を進学先に選んだのは、全日制のカリキュラムで学習にしっかり取り組める環境があったことや、オープンキャンパスで対応していただいた先生や在校生の雰囲気の良さに惹かれたことです。
 現在は塩尻市にある川窪整骨院に勤務して1年になります。実際に臨床の現場に出てみると、治療の難しさや専門的知識が不足していることを痛感しています。まだまだ治療者としては経験不足ですが、治療を担当した患者様から頂く「ありがとう!」という感謝の一言が、日々頑張れる何よりの原動力になっています。
 これから柔道整復師を目指す皆さん、資格取得を目指して頑張って下さい!応援しています!